OpenStack最新情報セミナー(2015年4月)のメモ

セミナー名:「OpenStack最新情報セミナー『OpenStack再入門』&『NFV/OPNFVとは何か?』」
日時:2015年4月28日(火) 昼の部 14時00分〜18時00分(受付13時30分より)
日時:2015年4月28日(火) 夜の部 18時30分〜20時30分(受付18時00分より)

http://virtualtech.jp/release/150427/

今さら聞けない人のためのDocker超入門

省略

OpenStackネットワーク入門

History of Neutron

  • 2010 Nova -> L2/DHCP
  • 2011 Quantum -> L3/L2/DHCP/FloatingIP/Security Group
  • 2013 Neutron -> + LBasS/FWaaS/VPNaaS/DVR/L3HA

Nova Network(Flat DHCP Manager)

  • Linux Bridgeを複数VLAN分用意する

  • Routing NAT

Quantum

  • Network Node(DHCP/外部接続/Metadata) / Compute(L2 Agent) / Controller

  • DHCP / Metadata Agent

Neutron

  • ML2 Plugin

    • Type Driver(GRE/VXLAN/FLAT)
    • Mechanism Driver(OpenvSwitch/LinuxBridge/Cisco)
  • XaaS Agent

Neutronでユーザができること

  • 仮想ネットワーク(L2)の作成
  • 仮想L3ルータの作成
  • ネットワークとルータの接続
  • ルータと外部ネットワークの接続
  • FloatingIP
  • VMのポートに対してSecurityGroupを作成し適用する

Neutron環境のパケットフロー

  • 図を見た方がよい

Network Namespace

command

  • ip netns
  • ip netns exec qrouter-*** ip link
  • ip netns exec qrouter-*** netstat -nr

パケットフロー

  • 図を見た方がよい

DVR(Distribute Virtual Router)

  • NeutronのL3 AgentをCompute上で動作させて分散する

  • パケットフローは図を見た方がよい

  • Floating IP は Floating IP用のNamespaceを通る

  • 現行ではSNATはNetwork NodeにあるSNAT namespaceを通る

OVS Network Node HA deployment

  • VRRP (Active/Standby)のみ対応

その他

  • Metadata Proxy/Agent <-> Nova Network

  • DHCPのNamespaceで取ってくることも可能

SDN

  • Brocade(Vyatta / VDX ..etc)

  • Cisco Nexus

  • Juniper Opencontrail

  • IBMSDN-VE

  • Midonet + Cumulus

Midonet

  • Midonet Agentは全体のtopologyを見てinbound時にすぐdropする
  • first packetの転送後はactionを記憶する
  • first packetの遅延はそういうこと

  • Provider Router / Tenant Routerなどの説明(割愛)

  • BGPでの冗長の説明(割愛)

  • midonetはBPDU透過

Recap

  • Overlay vs Underlay
  • Intelligence at Edgeの話
  • Network Stackの表がわかりやすい

OpenStack+Lagopusのご紹介

  • キャリアグレードの性能が必要
  • 10Gbpsワイヤーレート
  • Openflow 1.3.4対応(MPLS, PBB)
  • 1M フロールール
  • DPDK対応
  • dataplaneとI/O処理 Flow処理はスレッドを分離

  • lagopusのVM接続はこれからユースケースが出てくる

  • VM対応においてはLagopus以外のVMのI/Oをどうするかが課題

  • KVMベースのVMとして使用できるように

  • Intel DPDK <-> virtoio ユーザ空間で閉じるようにした

  • Unix domain socketを使って接続相手の状態検出

NFV/OPNFV概要

アーキテクチャ

  • VIマネージャにOpenstack/OpenDaylight/Controllerがあたる
  • 別途、VNFマネージャ、オーケストレーター

OPNFV

  • NFVIとVIマネージャを構築

エンジニアとしての注目ポイント

  • 資料に記載ありのため割愛

HPのOpenNFV戦略とMWCのレポート

  • 資料参照

IETFの標準化動向とNFVのユースケース

  • サービスプロバイダはAggredateルータで付加価値をつけたい
  • お客様ごとに設定や機器が必要
  • LB/FWなど

NFVで実現できそうなもの

  • ファンクションの割り当てをルール化
  • サービスのスケールアウト ...etc

OPNFV詳細編

活動方針

  • Phase1が終わっている
  • OPNFVの中にコードは持たない
  • 各コンポーネント内に実装する

プロジェクトの説明

  • 資料参照
  • テクニカルな話はなかった

マスタリングTCP/IP OpenFlow編
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ネットワークプログラマビリティ勉強会#2@六本木に参加してきた

ネットワークプログラマビリティ勉強会 2回目


ネットワークプログラマビリティ勉強会 2回目に参加した際のメモです。

  • 12/16
  • 19:00-19:05 はじめに
  • 19:05-20:00 結局、OpenStackとは何なのか?
  • 20:15-21:00 Docker入門: コンテナ型仮想化技術の仕組みと使い方

http://network-programmability.connpass.com/event/10338/

結局、OpenStackとは何なのか? ユーザ会 中嶋氏

今回は、OpenStackって何?という入門の話です。

■自己紹介

  • 日本OpenStackユーザ会長
  • @IT OpenStack超入門

■日本OpenStacckユーザ会とは

日本は世界で最も活発なコミュニティの一つ

  • 22団体
  • 約1800名
  • メーリングリスト
  • ローカライズ、翻訳

■OpenStackの概要

概要

  • OSSで開発されるCloudOS
  • IaaSからPaaS
  • Juno→Kilo
  • コンポーネント紹介(図)
  • 機能で分割したマイクロコード構造
  • Pythonで実装

ネットワーク例

  • Linux Bridge/OVSを使った場合のネットワーク例の紹介(Virtual/Physical)
  • 操作イメージ(Neutron API/SDK)

■エコシステム

どんな人が何のために使っているの?

当初、RackspaceがAWSに対抗するために始めたもの

  • Phase1 IaaS基盤
    • PublicをターゲットにしたIaaS基盤を作りたい
    • 研究開発に大規模なリソースを使いたい
  • Phase2 サービス基盤
    • 標準化による効率化を目的として、自社サービス基盤として採用
    • 現在、最も活発に活用されている領域
  • Phase3 クラウドネイティブ
    • フルプログラマビリティな世界

事例に関して

  • 公式サイトのユーザストーリーに事例が多数あり
  • Marketplaceでも登録したユーザを多数確認可能
  • BMW
  • BestBuyなど

ディズニーの話。

Good/Cheap/Fast→Fast/Fast/Fastへの転換。

■よくある質問

  • 一般的なk草加ソフトウェアとどう違うの?
  • どんなメリットがあるの?
  • 非IT企業で使うメリットは?
  • ミッションクリティカルなところは・・・

→回答略

■OpenStackって何なのか?

横に見るのではなく

  • 個別の技術要素(コンポーネント)をそれぞれ見ても・・・

縦に見る

  • 人での作業から解放する

抽象化と標準化を進めてくれる

抽象化と標準化を良しとする

  • 当然、HyperVでもVMWareでもKVMでも
  • 細かい機能を細かく使うのではない
  • 結果、完全な自動化を実現していこう

■まとめ

  • とりあえず触ってみる(BMWがそうだった)
  • OpenStack Days 2015 2/3-4
  • OpenStack Summit 2015/OctはTokyo

■質問

  • 規模が大きく開発チームが必要なイメージがあるがどうか?
    → 規模が大きいと大変。ただし小規模からスタートして行くことが大事である。

  • OpenStackを意識して開発しておくべきか
    → PublicからPrivateに持っていくのもAPIに準拠していれば簡単です。逆も簡単です。

  • IaaSからPaaSまでのPaaSってどのあたりまで?HerokuだとGitとの連携などあるけど。
    → プロジェクトが増えてきている。今回紹介したのはコアコンポーネントでPaaSでいうとHeat/Sahara/Troveあたり。

  • エッジオーバーレイの話はNeutronのAPIを持っているものが多いが、ネットワーク系のデファクトはNeutornになってきている?
    → NFVはOpenStackに近づいてきている。そんな印象を受けます。

  • NovaとNeutronが連携してサーバ/NWのプロビジョニングはKVMだけという話を聞いたが、他の事例は?
    → HyperVは7から盛り上がっている。VMは楽天が使っている。
    → VMだとNSX使わない場合、裏で作り込みが必要と聞いたが?
    → KVMが一番実績がある

Openstackはリソースを調達するとこまで、アプリケーションの管理はDockerという流れもある。

Docker入門: コンテナ型仮想化技術の仕組みと使い方 Cisco TAC伊藤氏


Dockerの基礎です。

  • Dockerって何?
  • なぜNEがDocker?
  • 基本的な使い方と応用例
  • 次回あれば:Dockerとその足回りと実運用

■自己紹介

  • Cisco TAC
  • Docker仕事ではなく個人利用
  • 最近作ったサービスとして「ゆくも」を紹介
  • 「ゆくも」の裏ではDockerが動いている

■Dockerの概要

Dockerって何?

  • Linuxで利用される仮想化技術です
  • コンテナと呼ばれる仮想化技術を使う

コンテナ型って何?

  • OSの一部のみを仮想化
  • LinuxのKernelの機能でリソースを分離
  • JVMとJarに近い
  • 実際はnamespacesやcgroupsをまとめている

Infrastructure as a Code

  • サーバのイメージがCodeとして扱われる
  • Codeをコンテナとしてイメージ化
  • コンテナ切り替えが容易

Dockerの強み

  • OS on OSではないのでオーバーヘッドが少ない
    • Linpackを使った演算性能測定でNativeとパフォーマンスが近い結果が
  • 「コード」でインフラの構成を管理

なぜNetwork EngineerがなぜDockerをやるか

  • ネットワーク機器への接続を意識する
  • Ambassadorパターン
  • コンテナがネットワーク機器の内部で使われる可能性があるよね
  • トラフィックジェネレータとしてのDocker

■Dockerの使い方のデモ

Dockerのコンポーネント

  • Docker Client:Daemonに対して命令を与える
  • Docker Daemon:コンテナを実際に動かす
  • Docker Repository:イメージを保存

Dockerの状態遷移

  • running
  • paused
  • stopped
  • image
  • removed

Dockerのイメージ取扱い

  • docker run
  • docker build
  • docker commit
  • docker push
  • docker pull
  • docker rmi
  • import

Docker Demo

  1. まずはdocker searchコマンドでイメージを探す

  2. docker pullでイメージを取ってくる

  3. docker imageで確認

  4. docker run ubuntu:14.04 echo “hello docker”で応答を確認

  5. docker run ubuntu:14.04 cat /etc/issue でOSも確認

  6. docker run ubuntu:14.04 cat uname -a とするとカーネルは同じに見える

  7. docker run -t -i ubuntu:14.04 /bin/bash でシェルに入る(tty/interactive)

  8. 新しいコンテナを立ち上げると別のコンテナでの操作は見えない

  9. docker run -d -p 80:5000 コンテナ名 で外と中をマッピングして導通確認

  10. docker ps で状態確認 -aで停止中のコンテナも表示

  11. docker stop / start の紹介

  12. docker commitでイメージ化(IDを指定)

  13. docker pushでレポジトリへ追加する

  14. docker fileからイメージを作成。Scriptファイルのようなもの。docker buildで実行。

■Dockerのネットワーク

Dockerのネットワーク構成

  • docker0 Bridgeにvethが接続されている。
  • vethの先にコンテナのeth0が接続
  • eth0は不定のIPが割り当てられる
  • 物理NICでNAPT

DockerのPort Forwarding

  • 外部からのNAT越えはポートフォワードする
  • docker run -p Port_X:PORT_Y

DockerでのIP不定対策

  • IPではなく「Link」
  • –linkを使用
  • envで参照可能

3階層の例

  • Nginx Python MySQL
  • 階層間の接続には必ずLinkを使う
  • イメージ化しましょう
  • 各コンテナにサービスをすべて入れて、Nginxでドメイン振り分け

■まとめ

  • 従来の仮想化と違いリソースを効率的に利用
  • 環境を適度に分離する
  • 不変なイメージをコンテナ化する
  • 大規模環境ではKubernetesのようなオーケストレーションツールで管理する必要性が高まる
  • Dockerを挟むとベンダ依存が減る
  • コンテナ間の連携は苦労する。DNSによる連携の補足スライドあり(パフォーマンス面で難あり)

質問は大分聞き逃したので省略します・・・

次回はOpenDayLightの話を予定しています

その他のセミナー参加メモ


紹介がありましたがOpenStackは日本語の参考書も出ています。勉強しておいた方が良いと思います

オープンソース・クラウド基盤 OpenStack入門 構築・利用方法から内部構造の理解まで
中井悦司 中島倫明
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OpenStack最新情報セミナー@渋谷に参加してきた

2014/12/04@日本仮想化技術のOpenstack最新情報セミナーに参加しました。Ustreamでの参加だったので少し途切れている部分があるかもしれません。

openstack管理者入門-Midokura宮原氏

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Openstackディストリビューションの違いを徹底検証
http://thinkit.co.jp/story/2014/10/28/5310

本題


  • 環境設定したけどその先はまだという方向け
  • Openstackのユーザ権限
  • マルチテナント前提
  • admin, demoが用意される
  • ロールの定義はpolicy.jsonを触る

Openstack ユーザの追加

操作方法 デモ
  • 事前にプロジェクトの追加をしておく。ユーザ作成時に+ボタンから追加することも可能
    管理タブ→認証パネル→ユーザ→ユーザの作成
    ユーザ/パスワード/主プロジェクト
  • GUIもCLIもほぼ一緒。APIをどこから叩くか。
    ほんと一握りがCLIのみ
新しいユーザでログイン。最初にログインすると。
  • パブリックなイメージが存在
  • ネットワークトポロジーはext-netのみ存在
  • ネットワーク、ルータは何も設定されていない
テナントのリソース制限
  • adminユーザで設定可能
  • 管理→プロジェクト→クォータの変更
  • デフォルトのセキュリティグループは何も設定されていない

Openstack ネットワーク作成

インスタンス(DHCP) – demo-net-subet(10.5.5.0/24) – demo router – ext-net-subnet(10.0.0.0/24) – client
※demo routerがFloating IPへの変換を行う。実際はNetwork Nodeのiptablesで実現
ネットワーク作成デモ
  • ネットワーク名
  • サブネット名
    • ネットワークアドレス
    • ゲートウェイ
    • DNS(サブネットの詳細タブ)※見落としがち
※ゲートウェイを省略すると.1が採用される
外部ネットワークとの接続
  • ゲートウェイの設定→ext-netを選択
内部ネットワークとの接続
  • ルータ名をクリックしインタフェースを追加
各種公式OSイメージのダウンロード
- http://docs.openstack.org/ja/image-guide/content/
※独自OSイメージを作成した場合はcloud-initの導入をおすすめ。というよりスタンダード。
  • イメージからボリュームを作成し、そのボリュームから起動することも可能LVMでやっている。iscsi。

鍵の登録

  • アクセスとセキュリティ→キーペア
  • 公開鍵をペースト

Compute Nodeの追加

  • 仮想マシンインスタンスの起動はスケジューラーが自動的に空きCompute Nodeを選択
  • ノードを指定できるスケジューラもある
  • /etc/nova/nova.confを設定(my_ip, vncserver_proxyclient_address)
  • /etc/neutron/plugins/openvswitch/ovs_neutron_plugin.ini
  • Compute Nodeの削除はNovaコマンドから実施

Openstackの監視監視

  • 各コンポーネント毎にポート監視、プロセス監視を行う。
  • swift、neutronをはじめ1つのコンポーネントが多数のプロセスで動いているので逐一監視をする
  • コマンドのマニュアルを読もう
  • Open vSwitch以外のSDNとの連携
  • Juno版手順書絶賛改訂中

OpenStack運用管理最前線 ミラクル・リナックス 林氏

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Hatohol + OpenStack

本題


議題
Openstack Summit Parisで聴講運用管理3つの事例
 1.大量のVMの一斉起動の高速化(CERN)
 2.Ceilometerを使った不適切行為の検出(Cisco、Kent Unlv)
 3.大規模環境の監視における大量アラートの対策(RackSpace)
- Openstack Summit Parisでの発表のフィードバック
運用管理っていうと何?
  • 監視
  • 障害対応
  • パフォーマンス
  • HA
  • DR

1.大量のVMの一斉起動の高速化(CERN)

1秒間に40テラのデータが生成される環境。パラレルで計算するために1000台くらいのサーバを用意
課題
  • 起動時間がVMの同時起動と正比例に増加
  • 当初、1200VMで4時間かかってしまった
  • スケジューラとGlanceがボトルネック
     - スケジューラがNOVAへリクエストを送る
     - リクエストを受け取ったNOVAはGlanceを参照し仮想ディスクを取得
  • 解析ソフトウェアのVMイメージの更新が頻繁でキャッシュの効率が悪い
対策
  • VMイメージをNovaのキャッシュに事前配布
  • Glace –> Apache + Squid –> Nova
Squidに入れば再配布される、他にも圧縮している
gzip-6が速度と圧縮率のバランスが良い

2.Ceilometerを使った不適切行為の検出(Cisco、Kent Unlv)

Ceilometer + データマイニングでリアルタイムで検出
学習段階
  • 適切な使用時のホスト情報
    • ベンチマーク(HBench)
    • 高負荷状態(CPU)
    • アイドル状態
  • 不適切な使用時のホスト情報
    • DDOS
    • 仮想通貨のマイニングツール
分類
  • OSSのデータマイニングツール「Orange」を使用
  • アルゴリズムで最適解を求めて検出

3.大規模環境の監視における大量アラートの対策(RackSpace)

(監視による)対策
  • 障害発生後、素早く原因を特定
    • 相関と抑制(Alertの相関関係マッピングを作成)
    • Apacheが落ちたらHorizon AuthやHorizon Contentも落ちるよね
       
  • リソース枯渇の事前防止
    • 増加率を計測して時期を予測

Hatohol + OpenStack

様々なOSSと連携してくれる統合監視

統合監視

  • ZabbixやNagiosなどとCeilometerを併用する
  • 管理画面を統合

インシデント管理

  • redmine

問題切り分け

  • zabbix
  • fluentd
その他
  • OpenStack Days 2015に出展・デモ
  • OpenStack監視用のZabbixテンプレートを公開
  • Zabbix/Hatoholも含めた構築手順書

Openstack Neurtonの機能概要 Juniper中嶋氏

コンポーネントの説明(略)

Neutronの実現するネットワークとは

  • マルチテナントネットワーク
  • API経由の制御
  • ネットワーク抽象化
  • ベンダー固有のコンフィグ排除

Neutronの基本的なモデル

  • 図による説明のため割愛

Neutronの実装

  • L2ネットワーク
  • L3ネットワーク
  • DHCPサーバ
  • メタデータ(メタデータサーバのProxy)
コンポーネント
  • API Client
  • Neutron Server
    • neutron api
    • neutorn plugin
    • neutron api extentions
    • db
  • Nova Compute

ML2Plugin

  • 複数のプラグインの機能を同時利用可能
  • Type Driver
     ネットワークの方式を決定(Flat,VLAN,GRE,VXLAN)
  • Mechanism Driver
     - Open vSwich
     - Linux Bridge
     - L2 Population
     - Vender(Ciscoとか)

各コンポーネントの実装

  • Network node
    • neutron openvswitch agent
    • l3Agent
    • dhcp agent
    • metadata-agent
  • Compute Node
    • Nova compute
    • neutron openvswitch agent
  • Controller Node
    • neutron-server

qrouterはNamespaceで作られているよ

  • ip netns
  • ip netns exec qrouter-XXXX ip addr
  • dhcpやSNATも同じように確認できる

icehouce以前のまとめ

  • ペースメーカーで冗長化が手間問題
  • トラフィック集中問題
  • dnsmsqプロセス集中問題

L3HA

  • NetworkノードをVRRPで冗長化
  • keepalived
  • 実MAC使用
  • GARPで切り替え

DVR

  • DirectにCompute Nodeがルーティングする
  • br-extとqrouterが各Compute Nodeにできる
  • Holizon上のパッと見は変わらない。マウスオーバーすると。
  • dhcpは変わらない

バグ?

  • fipのnamespaceはあるが、qrouterに飛んでいっている。
  • 使う時はfipのnamespaceを確認してみる。qrouterのiptablesを確認

Ml2-Plugin IPv6

  • サポートするようになった
  • 仮想マシンへのアドレス割当方法
     - SLAAC
     - DHCPv6 Stateful
     - DHCPv6 Stateless
    ※動かない時があるのでバグFix待ったほうがいいかも
     
    プロセス大量問題とNameSpace大量問題が残る

OpenContrail

  • やれることはML2と同様
  • Service Chainingが付加価値
  • ゲートウェイルータとの動的連携
  • アナリティクス機能

BGPベースのVPN

Network Node→OpenContrail Controller
  • Configuration Node
  • Analytics Node
  • Control Node
Compute Node
  • Nova compute
  • vRouter Agent
その他
  • dhcpはvRouter Agent
  • snatはSNATのname spaceを使用
  • snatはAct-StbなのでNodeまたぐ通信が発生する
サービスチェイニング
  • 仮想ネットワークとルートターゲット
アナリティクス機能
  • 仮想マシン/仮想ネットワーク単位
  • フローの収集
  • syslog
まとめ
  • プロセス大量問題とNameSpace大量問題を解決
  • オープンソース
  • ヨーロッパのtcp cloudで事例あり

OpenStack Fast Track 若葉マークStackerのStacker教習所 サイバーエージェント長谷川氏、田上氏

  • Openstackを組んだことがある人 会場は8割くらい?
スペック
  • Compute Node
  • E5-2470v220Core / 16GB / 480GB SSD *4 / Intel X540 *1
  • 1020C/2040T 8TB Memory
設計
  • 公式のInstall Documentationに従って作れば一応動く
  • できるだけ従った方がよい
公式から変更した点
  • コントロールプレーンを冗長
  • データプレーンを冗長しない(で済むようにする)
  • データプレーンをソフトウェアで冗長するのは非常に大変
  • 冗長化されたL2スイッチ・L3スイッチ・アプライアンスLB
必要な周辺機能
  • ベアメタルプロビジョニング
  • パッケージレポジトリ
  • DNS
  • syslog
パッケージレポジトリはローカルに持った方がよい。インターネット負荷の観点。
アンダークラウド
  • Openstackのコントロールプレーン
  • 共有ストレージ無しでライブマイグレーション
Computeまわり
  • KVM、Open vSwitch
  • オーバーコミットしない。パフォーマンスのリクエストを考慮した。
フレーバー
  • CPUが2倍ならメモリも2倍でディスクも2倍。余りが無いように。
ネットワーク
  • L3 Agentは使わない
  • Neurtonの標準機能のみ
  • VLAN Type Driver
  • Metadata Agentが使えないため、自前で169.254.169.254を対処
ストレージ
  • ブロックストレージはなし
  • インスタンスストアはSSDのRAID5
  • Gralceの冗長化のためにSwiftが必要なため準備した
MariaDB
  • MariaDB ClusterはVIPで冗長
  • 常に1台だけ使う設計にした方がベター
  • 複数のDBにかかれるとロールバックが頻発しログが大変なことに
  • Openstack側にtimeout設定は入れておいた方がよい
RabbitMQ
  • 公式のHighAvailavilityGuideをみよ
Openstackコンポーネント
  • VIPで
  • glance-apiはデフォルトはfileになってしまうのでバックエンドSwiftにした
  • nova-consoleauthはmemcachedを指定しておこう
  • neutron-dhcp-agentは3つ起動
構築
  • 汎用ツールで作りましょう
構成管理
  • SCMにコミット
  • 複数環境に対応
  • 冪等
  • 完全自動化
運用
  • jenkins
    • ビルドトリガの観点
    • ローカルのマシンからAnsible流していると・・・
    • ロギングの観点
    • ワークフロー作成
       
      初期設定はShelscriptで別に実施
Q&A
  • VLAN4096についてどんな考え?
      -> VLAN設計から4096まで必要なかった
  • VLANを使うとL3Agentを使わない理由は?
      -> 物理の世界が機能を持っているから
      
  • 外部と内部のIPマッピングは?
      -> グローバルとプライベートは外部でNAT。楽。
      -> テナントが好きにできる構成ではない
      
  • Novaネットワーク/Linux Bridgeの選択は?
      -> Novaネットワークの寿命を考慮。Linux Bridgeでも良かったといえば良かったが、管理面ではOVSで正解と感じている
      -> VLANでやる限りはOVSでも問題にはなっていない。
      
  • Memorryが10枚なのはなぜ?4チャネル単位は?
      -> コスト的な判断。メモリ使い回ししたいので16GBのみで検討
      -> パブリックとのコスト比較を考えると、コストは重要と判断
      
  • これからは?
      -> ネットワークのテナント隔離、ストレージはブロックストレージをソフトウェアで

NTTドコモ様 検証事例:OpenStack Summit 2014 Paris 講演「Design and Operation of OpenStack Cloud on 100 Physical Servers (NTT DOCOMO)」

課題


  • 高可用性
  • Neutronの組み方
環境
  • トータル3200vCPU / 12.8TB Memorry
ネットワーク冗長
  • Nova Computeから外に出ていく部分をどうするか
  • Multi-Chassis LAG+Bonding / ECMP(quagga)
  • ECMPが意外と楽だったが、パフォーマンスに難あり
VXLAN
  • OVSでVXLANは500VM to 500VMで10Gbpsくらいしか出なかった
  • mellanoxを使用した
  • MTU9000にするとでも1.5~1.6倍は効果があった
  • オフロードは1.3~5.5倍
HA
  • LBベース
  • 冗長化とってるが1台しかサービスしていない(Act-stbの4台構成)
  • MySQLの競合が起きるのでそれを避けるため
  • SSD使ってない場合切り替わりに大幅な差が出た
  • L3Agentは冗長できないため、マイグレーションできるようにした
  • 仮想ルータの復旧は10秒程度
その他
  • デフォルトのセキュリティグループは削除する
  • 全Nodeのiptablesの書き換えが発生する

openstackは日本語の参考書も出ています。勉強しておいた方が良いと思います

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